3rd November 2020

担当:木村 謙(エーアンドエー)

BIMオーサリングツールで設計者が入力する情報(モデル)と火災・歩行者シミュレーションで必要な情報を調査し、モデルを使ってシミュレーション設定を効率よく行うためのMVD策定プロジェクト。IFCスキーマの拡張とMVD策定を目指す。シミュレーション結果から必要な情報をIFCで記録することもターゲット。進め方:要件分析→ユースケース分析→IDM構築→MVD作成。IDM、MVD作成支援システムあり(Use Case Management、ProperBIM、bsDD、IDMxml、MVDxml)。フェーズ1は2021、フェーズ2は2022完了。火災シミュレーションの方がファンドを必要としている。ASET(Available Safe Egress Time)RSET(Required Safe Egress Time)を分ける方式と火災発生と避難を一体で解くシミュレーションの双方を対象としている。ドイツ連邦交通デジタルインフラ省のファンドでBIMデータ(駅舎)からシミュレーション(crowdit)設定を自動化する試み(2020-2022)。審査者が居室人数などを確認するような使い方も想定。