30th October 2020

担当:松本 卓也(新菱冷熱工業)

①~④の発表はお互いに関連しているため、一通り確認したほうが理解しやすいと思われます。

①ISO 23386/7
人同士ならびにソフト同士のコミュニケーションを実現するために必要な標準規格の解説。
情報の定義を示すISO12006-3,標準的なデータ構造を示すISO23387,データ辞書内のプロパティを記述、作成、維持管理するための方法論を示すISO23386に加え、ライフサイクル全般の情報マネジメントをISO19650により標準化した。

②Construction Object Model View-2
CODview-2がIFDを補完してBIMが建築専門家の言語を使用可能とし、ワークフローをデジタル化してコンカレントエンジニアリングをサポートする。

③CEN standard for product data based on IFC: prEN 17549-1
データ交換の標準規格prEN 17549-1に関する解説。技術的な詳細ならびに製品選定時のワークフローを説明。

④ A journey from the virtual need to the right product – how industry-agreed standards enable a truly digital construction process
デジタル上の「仮想の要求」をもとに「実際の製品」を円滑に生み出すために求められる標準化についての提案。