3rd November 2020

担当:足達 嘉信(鹿島建設)

【ライフサイクルアセスメントにおけるbSDD(buildingSMART Data Dictionary)のユースケース】

EUにおいて建設分野のCO2排出量削減が政治的な目標となってきている(建設分野が40%の排出量を占めている)。ライフサイクルアセスメント(LCA)における環境インパクト計算に、BIMオブジェクトからの数量情報と、環境インパクト関係のデータベース情報が重要となる。そのために環境プロダクト情報(EPD)をBIMに取り込むため既存プロパティセットの拡張提案およびbSDDの活用を試みた。

● EPD (Environment Product Declarations) EN 15804:2012+A1:2013

● プロパティセット:Pset_EnvironmentalImpactIndicatorsへのプロパティ追加

● geenBIMデモ:Using BIM for Life-Cycle Assessment of a Building Optimize LCA data in real time
https://www.youtube.com/watch?v=tncFnCoMTZ4&t=4s