27th October 2020
担当:四月朔日 勉(川田テクノシステム)
buildingSMARTの現在進行中のインフラプロジェクト(IFC Railプロジェクト、IFC Roadプロジェクト、IFC Tunnelプロジェクト、IFC Ports and Waterwaysプロジェクト)の概要を、一気に知ることが可能なセッションであり、対象のプロジェクトは以下であった。それぞれのプロジェクトで、後日、詳細な議論をするセッションが控えているためか、課題を深く掘り下げるようなことは、ほぼなく、プロジェクトの進捗や成果、抱えている課題を淡々と説明するプレゼンが多かった。BIMの進行度合いを表現するために、しばしば成熟度チャート (Maturity Chart) が用いられるが、IFC Railプロジェクトでは、代わりに成熟度キューブ (Maturity Cube) という、3次元的に進捗を表現可能な図が用いられており、目を惹いた。